07 ペットの一時預け先の確保
ペットの一時預け先について、指定避難所などでの飼養以外にも、親戚や友人など、複数の一時預け先を探しておくことをお勧めします。
特に大型の動物や危険な動物など、専用の飼養施設が必要な動物については、避難所での受入れが困難なことから、飼い主は一時預かり先や飼養管理を検討・準備しておく必要があります。
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コラム
多頭飼育について
多くのペットを飼養する場合は、避難用品や備蓄品の数量も頭数に応じて多くなります。また、飼い主自身が同行避難できる頭数には限りがあるため、全てのペットの安全を確保することが困難になる可能性が高いと言わざるを得ません。多頭飼育にはこのようなリスクがあることを飼い主は平常時から認識するとともに、災害時に備えた飼養管理の方法についても検討しておく必要があります。
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出典
「人とペットの災害対策ガイドライン」(環境省) P.43
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h3002/0-full.pdf
【本編Ⅱ 飼い主への普及啓発 ー 1.平常時の備え(7)ペットの一時預け先の確保】を加工して作成